2024年下半期のミームTOP10:今年を振り返るネットで話題のミームまとめ
テイルちゃん、2024年の下半期もいろんなミームが流行ったよね。
どんなのがあったか覚えてる?
うん!
SNSで見かけることは多かったけど、具体的にどんなミームが人気だったのかは詳しく知らないかも。
じゃあ今日は、2024年下半期に話題になったミームを振り返ってみようか!
上半期もすごく盛り上がったから、そこからの流れも一緒に紹介するね。
2024年上半期も、猫ミームや「BBBBダンス」、「踏めば助かるのに…」など、独特な世界観がSNSを賑わせました。
\詳しくはこちらの記事をご覧ください /
そんな熱気を引き継ぎ、下半期も数多くのミームが話題に。
今回はその中から個人的TOP10を紹介します!
ミームベスト10
『野原ひろしのミラーリング話法』
最初に思い浮かぶ2024年下半期の話題といえば、やっぱり『野原ひろしのミラーリング話法』だね。
クレヨンしんちゃんのひろしが、まさかこんな形でSNSを席巻するなんて!
ひろしが何かしたの?
いつも普通のお父さんってイメージなんだけど…。
実はこれ、ひろしが実際に何かをしたわけじゃなくて、彼のキャラクターを使った投稿がバズったんだ。
『ミラーリング話法』を駆使して、専業主婦の年収1000万円相当論を皮肉った内容なんだよ。
2024年後半、SNSで大きな注目を浴びたのが「野原ひろしのミラーリング話法」。
これは、日常的に議論される専業主婦の労働価値をテーマに、野原ひろしのキャラクターを用いた投稿が元になっています。
ミラーリング話法とは?
相手の言葉や行動をそのまま模倣することで、その論理や矛盾を際立たせる手法。
元ネタ
ある投稿がきっかけでした。
その内容は、野原ひろしが次のような皮肉を言うものです。
この投稿では、「専業主婦の労働は年収1000万円相当」という議論をそのまま逆転させ、ひろしが専業主夫として同じロジックで主張するという形を取りました。
結果として、この投稿は12万いいね、4万リツイートを記録し、一気に拡散された結果、以下のような「もしも野原ひろしが…」シリーズが次々と登場しました。
これらの投稿は、それぞれ数千〜数万いいねを獲得し、多くの人が「男女逆転」の違和感に気づかされました。
結局、このミームってただ面白いだけじゃなくて、みんなにいろいろ考えさせる要素があるんだね。
そうだね。
『野原ひろしのミラーリング話法』は、普段の価値観や議論の矛盾に気づかせてくれる今までにないミームだと思うよ!
「あの祠を壊したんか…⁉」・「あの祠壊しちゃったの?」
さて、次に紹介するのは2024年下半期に突如現れたミーム、『あの祠を壊したんか…⁉』だよ。
えっ、祠?
壊したらどうなるの?
怖い話なの?
そう、元ネタはホラー要素を含んだ投稿なんだけど、実はこの『祠を壊した』っていうのには昔から日本にある定番のテンプレートなんだ。
それが少しアレンジされたことで一気にネットミーム化したんだよ。
怖い話としての祠テンプレート
山奥や村の神聖な場所に祠がある。
「壊してはいけない」「近づいてはいけない」とされる禁忌の対象。
誰かが祠を壊したり冒涜する行為をする。
これにより、災いや呪いが解き放たれる。
村の老人や神主が現れ、「祠を壊したんか!もう終わりじゃ!」と恐ろしい運命を予言する。
この警告が物語をより不気味にする重要な役割を果たす。
祠を壊した人物が恐ろしい運命を告げられる。
呪いや災いが実際に降りかかる展開に。
元ネタ
このミームは、とあるTRPG作家の投稿がきっかけでした。
内容は次のようなもので、これが一気に注目を集めました。
このシンプルながらも核心を突くような投稿が、わずか数時間で数万いいねを獲得し、多くのユーザーが共感した結果、大喜利形式で次々に派生ネタを投稿しました。
この何にでも使えそうな汎用性の高さも魅力の一つです!
老人や年配の人が『あの祠を壊したんか…⁉』って言うのは、怖い話だとテンプレみたいらしいけど、あえて外したのが良かったんだね!
テンプレをちょっとひねることで、新鮮さと面白さが生まれたんだ。
これが多くの人に刺さった理由だね。
『無課金おじさん』
次に紹介するのは『無課金おじさん』だよ!
このミームはパリ五輪の射撃競技から生まれたんだ。
無課金…?
おじさん?
何だかゲームっぽいけど、どういう意味なの?
実はね、このミームはパリ五輪に出場したトルコ代表のユスフ・ディケチ選手がきっかけなんだ。
ゲーム文化に通じる表現と彼の姿勢が絶妙にマッチして広まったんだよ!
元ネタ
2024年のパリ五輪射撃競技で銀メダルを獲得したトルコ代表、ユスフ・ディケチ選手。
彼の競技スタイルがネット上で話題になり、「無課金おじさん」として愛されることになりました。
無課金おじさんと言われる理由
- 装備なしの挑戦
- 通常、射撃競技では専用メガネやイヤーマフといった高価な装備が当たり前に使われます。
- しかし、51歳のディケチ選手はこれらの特殊装備を一切使用せず、シンプルな道具だけで競技に挑みました。
- その姿が、まるでゲームで課金アイテムを使わずに戦うプレイヤーのようだとネットで例えられ、「無課金おじさん」という愛称が誕生しました。
- 見事な成果
- シンプルな装備で銀メダルを獲得した彼の姿は、多くの観客や視聴者に感銘を与え、「課金勢(フル装備選手)を相手に無課金で勝ち抜いた英雄」として話題に。
これがSNSで爆発的に広がり、「無課金おじさん」という新たなミームが誕生したのです。
無課金おじさん、カッコイイし、ちょっと憧れちゃうかも!
自分の力だけで戦うっていうのが良いよね!
そうだね!
無課金おじさんはただインパクトがあったから流行ったんじゃなくて、『必要以上のものに頼らない』っていうシンプルな美学があったからこそ、ここまで広まったんだと思うよ!
エビ揉め
次に紹介するのは『エビ揉め』ミームだよ!
エビ揉めって…聞いただけじゃ全然意味が分からないよ!
どういうこと?
『エビ揉め』ミームのきっかけは、ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲『Happy Funny Lucky』にあります。
元ネタ
実は、このミームの始まりは複数の投稿から生まれたもので、些細な聞き間違いから広がったものでした。
そのきっかけとなったのは、ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の楽曲『Happy Funny Lucky』に登場する歌詞「Every moment!」。
これが一部のユーザーに「エビ揉め!」と聞こえるとして話題になり、次のように投稿が注目を集めるようになりました。
また、この投稿から『学園アイドルマスター』のキャラクターである姫崎莉波を題材にした「エビ揉め」動画が作成され投稿されました。
この動画は一気に注目を集め、爆発的なバズりを記録しました。
この投稿をきっかけに、同様のコンセプトを持つ派生動画が次々と投稿され、ブームはさらに広がりを見せました。
なんで『Every moment!』が『エビ揉め!』に聞こえちゃうの?
一回そう聞こえるともう『エビ揉め!』にしか聞こえなくなりそう…!
脳が勝手にそう認識しちゃう感じだね!
公式も反応
それでさ、この『エビ揉め!』ミーム、公式の人たちも気づいてるの?
もちろん!
楽曲『Happy Funny Lucky』の作詞者、渡邊亜希子さんが、このブームに触発された投稿をX(旧Twitter)でしてたんだよ。
『エビ揉め』について直接言及はしてないけど、タイミング的にこのミームを意識してるのは明らかだね。
えっ、それってすごいじゃん!
公式が反応すると、ファンとしてはめちゃくちゃ盛り上がるよね!
そうだね。
公式の反応が加わると、ファンの創作意欲もさらに刺激されて、ブームが長続きするんだ。
ネット文化と公式のいい関係だよね。
今だけダブチ食べ美
次に紹介するのは『今だけダブチ食べ美』だよ!
マクドナルドのキャンペーンから生まれたユニークなキャラクターが話題をさらったんだ。
ダブチって、マクドナルドのダブルチーズバーガーのことだよね?
それがどうしてミームになっちゃうの?
キャラクターの特徴
- 髪型
- アホ毛のあるツインテールで元気な雰囲気。
- 衣装
- マクドナルドの旧ユニフォームをベースに、法被風のアレンジを加えたもの。
- アクセサリー
- 左胸には「今」と書かれたバッジ、右膝には絆創膏が貼られています。
- 相棒キャラ
- 「いまだけダブチ食べ助」という小さなハムスターが彼女のそばにいるのもポイント。
元ネタ
『今だけダブチ食べ美』は、マクドナルドが2024年10月22日に公開した期間限定メニュー「今だけダブルチーズバーガー(通称:今だけダブチ)」の宣伝キャラクターとして誕生しました。
翌日に公開されたプロモーションアニメでは、そのキャラクターデザインがかつてのマクドナルド公式キャラクターであるドナルド・マクドナルドを彷彿とさせるもので、多くの視聴者の注目を集めました。
衣装や髪型にアレンジが加えられつつも、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気があり、「これはドナルドの進化系?」や「新しい世代のマスコットなのでは?」といった憶測を呼びました。
特に、彼女がアニメの中で披露した軽快なダンスやポーズがネット上で話題をさらい、多くのファンが「食べ美さん」として親しみを込めて二次創作やファンアートを投稿するきっかけとなりました。
嬉しくなると、つい踊っちゃうんだ!#いまだけダブチ食べ美 pic.twitter.com/NFI6MG5Ycq
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) October 23, 2024
このアニメが公開されて以降、食べ美さんは期間限定キャラクターでありながらも、マクドナルドを象徴する新たなアイコンとしてミーム文化に定着することになります。
キャラクターの名前からして面白いし、アニメの動きもなんだかクセになりそう!
その名前のキャッチーさと期間限定感が、ユーザーにとってすごく刺さったんだよね。
それにキャラクターデザインも魅力的なんだ。
過去にもミーム化されたマクドナルドキャラクターたち
実は、『今だけダブチ食べ美』がミーム化したのは驚くことじゃないんだよ。
マクドナルドのキャラクターが話題になるのは、これが初めてじゃないからね。
えっ、そうなの?
他にもミーム化されたキャラクターっていたの?
2023年に公開されたマクドナルドのアニメーション広告「特別じゃない、しあわせな時間。」は、当時大きな話題を呼びました。
この広告は、家族の日常を描いた内容で、特に母親や娘のデザインが注目を集めました。
特別じゃない、しあわせな時間。 pic.twitter.com/P7Og6hbMsx
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) September 20, 2023
- 母親キャラクター(通称:まっくまざー)
- 赤みがかった髪色が特徴で、どこかドナルド・マクドナルドを彷彿とさせる髪色。
- さらに、その母親像が「魅力的すぎる」と一部のユーザー間で盛り上がり、SNS上でファンアートが急増しました。
- 父親キャラクター
- 父親は当時流行していた人気漫画『カグラバチ』の主人公に似ているとの指摘があり、これも話題の一因となりました。
- SNS上では「マックの広告、カグラバチじゃん!」というコメントが多く投稿され、ネタとして広がりました。
広告だけでもそんなに注目されるんだね。
でも、それが立て続けにミーム化するなんてすごい!
そうだね。
マクドナルドは長年、個性的なキャラクターや広告戦略で人々の心をつかんできたんだ。
それがネット時代に合う形で進化して、ミームとして広がるようになったんだよ。
もうこないからねー
次に紹介するのは『もうこないからねー』ミームだよ!
たまごっちシリーズの中で登場したセリフが、ネットで話題をさらったんだ。
たまごっち!?
懐かしい!
でも、たまごっちのどんなセリフが注目されたの?
元ネタ
『もうこないからねー』は、ニンテンドーDS用ゲーム『たまごっちのプチプチおみせっち』シリーズに登場するセリフです。
このセリフは、プレイヤーが経営するお店の評価が最低になると、キャラクターのたまごっちが怒りや悲しみを込めず淡々と発するもの。
「もうこないからねー」と言いつつ、どこか穏やかでほのぼのとした語調が、プレイヤーにユニークな印象を与えました。
このセリフが注目を集めたのは、2023年にゲーム実況者ドコムス氏が自身の実況動画でプレイした際のこと。
特にこのセリフで注目されたのが、キャラクター「まるっち」です。
まるっちは幼児期や反抗期のたまごっちキャラクターの一人で、まんまるなフォルムとどこか冷静な表情が特徴。
彼が発する「もうこないからねー」の一言が、その見た目と相まって強烈なギャップを生み、このセリフが注目された後、SNSやイラスト投稿サイトで次のような派生が生まれました。
ゲームの中のシーンだけじゃなくて、いろんな場面で使えるから広がったんだね!
そう!
しかも2024年にはRTAイベントでもこのゲームが取り上げられて、実況中に『もうこないからねー』がコメント欄で大盛り上がりしたんだよ。
ヤン=ガン=イ=タン
次に紹介するのは『ヤン=ガン=イ=タン』だよ!
この名前、一度聞いたら忘れられないよね。
悪魔?
なんだか怖そうだけど、どうしてネットで注目されたの?
元ネタ
『ヤン=ガン=イ=タン』は、フランスのブリュターニュ地方に伝わる伝説の悪魔で、1818年に発行された書籍『地獄の辞典』(コラン・ド・プランシー著)に登場します。
ヤン=ガン=イ=タン
- 別名
- 「夜のさすらい人」
- 発祥の地
- フランスのブリュターニュ地方
- 特徴
- 暗闇をさまよいながら右手に灯した蝋燭で道を照らす存在。蝋燭の明かりは、悪魔的な不吉さと幻想的な美しさを同時に持つとされています。
- 伝説
- ヤン=ガン=イ=タンに出会うと「その先の運命は悪い方向に向かう」とされ、災いの前触れとして恐れられていました。
元々、オカルトファンや歴史愛好家の間で知られていたキャラクターでしたが、2024年にSNSで大きな注目を集めることになります。
なんだか幻想的だけど、怖い話っぽいね。
それがどうしてネットで流行っちゃったの?
実は、ヤン=ガン=イ=タンの不思議なビジュアルや曖昧な設定が、逆にネットでいじりやすいネタになったんだよ!
ミーム化のきっかけ
ミーム化のきっかけとされる投稿には、いくつかの異なる説があり、元の投稿が特定されていないため正式な投稿は不明です。
以下に代表的な例を挙げます
- 部屋の電気をつける「俺」ネタ
- 最も有名な説では、ヤン=ガン=イ=タンの挿絵を添えた投稿に、「こんな感じで部屋の電気をつけに行く俺」とコメントが付けられていました。
- この一言が、多くのユーザーに「分かる!」という共感を生み、一気に拡散されました。
- 停電中の「頼れる悪魔」
- 別の説では、「停電中、ヤン=ガン=イ=タンが家を案内してくれるのを想像してみてほしい」という投稿が拡散の起点だったとも言われています。
- この場合、蝋燭を持つヤン=ガン=イ=タンが「意外と役立つ悪魔」として描かれ、親しみを持たれるようになりました。
どの説も、それっぽくて面白いね。
でも、どれが本当だったのか気になるな~。
ヤン=ガン=イ=タンのミーム化は、シュールなビジュアルと日常生活に当てはめやすい設定が相まって、多彩な派生ネタを生み出しました。
ヤン=ガン=イ=タンって、なんでもできちゃうキャラなんだね!
そうだね。
元ネタのキャラ設定と画像のシリアス差のバランスが絶妙だから、どんなシチュエーションにも馴染みやすいんだよ。
それがミームとしてここまで広がった理由だね。
しわしわピグレット
次に紹介するのは『しわしわピグレット』だよ!
しわしわピグレット?
ピグレットって『くまのプーさん』のあの可愛いキャラクターだよね?
でも“しわしわ”ってどういうこと?
元ネタ
『しわしわピグレット』の元ネタは、2011年の映画『くまのプーさん』のあるシーンです。
この映画の中で、仲間を助けるためにクリストファー・ロビンの家に縄跳びを取りに行くピグレットのシーンが切り取られ、ミーム化しました。
ピグレットは薄暗い森の中を怯えながら進む中で、赤い風船を見つけ驚き、身を隠します。
その後、風船だとわかると安心して笑顔になり、「なんだ、風船くんか!助けてもらおう!」と右手を挙げて人差し指を上に指します。
しかし、その風船が木に引っかかっていると気づくと、一転して不安そうな表情を浮かべます。
この「安心から不安へと変わる一瞬」が、静止画として切り取られ、インターネット上で話題を呼びました。
怯えながら助けを求めるピグレットが、ネットでいじられるなんて面白いね!
その“一瞬”がそんなに印象的だったんだ。
そうなんだよ。
その一瞬の表情が、見た人に“疲れた自分”や“焦った時の自分”を連想させたみたいだね。
この顔があまりにも特徴的で、「しわしわ感」が強調される加工やコラージュが投稿され、2024年7月中旬頃からSNSで以下のような投稿が一気に広がりました。
癖がある表情してるけど、なんだか親近感もあるね!
そうだね!
しわしわピグレットは、みんなが共感できる表情なのがミームとして広がった理由だよ。
田南美緒
次に紹介するのは、『田南美緒』だよ!
美緒?
どんなミームなの?
美緒は漫画『セルフ・ネグレクト』の主人公で、彼女が登場するラストシーンが元になったミームだよ。
そのインパクトがすごかったんだ。
元ネタ
『美緒ミーム』の発端は、漫画『セルフ・ネグレクト』のラストシーンです。
48歳の主人公・美緒が、段ボールに囲まれた部屋で泣き叫ぶシーンがSNS上で注目を浴び、そこに表示された「美緒 48歳 配偶者なし 子供なし 生活能力なし」というテロップが大きな話題となりました。
「美緒生きていけないよおおおお」
この描写が「悲壮感たっぷりでありながら妙にリアルで共感できる」と感じた多くのユーザーにより、大喜利や改変ネタとして一気に広がっていきました。
えっ、そのテロップだけでもすごくインパクトあるね!
でも、どうしてそんなにバズったの?
うん、そのインパクトの強さと、ネットで改変しやすいシンプルな構図が受けたんだね。
それに“生活能力なし”っていうワードが、どこか自分を重ねる人も多かったみたいだよ。
ネットでの広がり
美緒ミームがネットで流行した理由の一つに、「元ネタのシンプルな構図を他の要素に置き換えることで、さまざまな状況に応用できた」という特性があります。
以下に、主な置き換え方を○を使って具体的に説明します
このテンプレを使い、別の文脈に置き換えた大喜利投稿が次々と投稿されました。
美緒って、いろんなキャラクターや状況に変えられるから、ここまで人気になったんだね!
特に“なし”を使うところが、面白さのポイントだね。
そうだね。
“なし”で何を強調するかによって、その人の個性が光る。
だからこそ、ここまで多くの派生が生まれたんだよ。
ナガノラッタ
最後に紹介するのは『ナガノラッタ』だよ!
2024年を締めくくるにふさわしいミームだね。
ナガノラッタって、なんだかポケモンっぽい名前だね!
どんなミームなの?
これは人気イラストレーターのナガノ氏が描いたエッセイ漫画がきっかけで生まれたミームなんだ。
その漫画は、10月30日にリリースされたポケモンカードゲームアプリ”Pokémon Trading Card Game Pocket”をプレイした感想を綴ったものだよ。
元ネタ
ナガノ氏がSNSに投稿した漫画には、アプリ初心者としての混乱と葛藤がユーモラスに描かれていました。
その中で特に話題となったのが、ラッタが口にした次のセリフです
このセリフとともに描かれたラッタの表情、困り果てながらもどこか愛嬌のある顔が、SNSで「自分の気持ちを完全に代弁している!」と多くの共感を呼び、瞬く間にミーム化しました。
なんか、かわいそうだけど見てるとクセになるね・・・。
そうだね。
“もうさァッ”って、誰でも思ったことあるよね!
それをラッタが言うことで、面白さが倍増してるんだ!
多種多様な派生ネタ
ナガノラッタは、共感を得る場面で使われ様々なキャラで二次創作が作られました。
面白いね!
他の作品にしてもラッタの気持ちが、どんなキャラにもピッタリはまっちゃうところがいいね!
2024年の最後を締めくくるにふさわしいミームだったね!
まとめ
こうして振り返ると、2024年下半期も本当にたくさんのミームがネットを賑わせたね!
それぞれが個性的で面白かったけど、テイルちゃんはどのミームが一番印象に残った?
うーん、迷っちゃうけど…やっぱり『ナガノラッタ』かな!
初心者の気持ちを代弁するあのセリフ、共感しすぎて何度も思い出しちゃうよ!
確かに、『もうさァッ 無理だよ』っていうの、誰でも一度は経験する気持ちだよね。
2024年下半期に話題となったミームは、単なるネタではなく、現代社会の状況や人々の気持ちを映し出す鏡でもありました。
それぞれのミームが広がった背景や共感を呼んだ理由を考えると、次のような共通点が見えてきます。
- 共感性
- 誰もが感じたことのある悩みや喜びをユーモラスに描いたものが多く、人々の心を掴みました。
- 汎用性
- 元ネタを簡単に改変できる構造が、多くの人による二次創作を促進し、さらにミームの広がりを後押ししました。
- 時代性
- その時々の社会の空気やトレンドを反映し、多くの人が「今」を感じられるコンテンツとなっていました。
なんだか、ミームってただのネットのお遊びじゃなくて、みんなの気持ちをつなぐ役割もある気がするよね!
その通りだよ。
特に2024年は、多くのミームがユーモアだけでなく共感や社会的なテーマを含んでいて、僕たちの日常を鮮やかに彩ってくれたね。
2025年はどんなミームが生まれるのかな?
今からすごく楽しみだね!
来年も、きっとたくさんの面白いミームが生まれると思うよ。
その時はまた、こうして記事でまとめるから待っててね!
\2024年上半期に流行ったミームも一緒にチェック
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